R18ガレージキット

【ガレキ制作】R17?保科智子(2013s)を組み立てる

【ガレキ制作】R17?保科智子(2013s)を組み立てる

今回はR17?のmamoさんの保科智子ver.tsuina,2013sがたまたま入手できたので組み立てていきます。
最近mamoさんはグラマーな造形はされてないのですが、個人的にはこのいいんちょシリーズは結構好きなので、また作っていただきたいところ…

このキット、取り出してみて驚いたのが頭部と胴体がくっついたまま成形されていることですね。なので、バリ取りや塗装がちょっと大変です。

ただパーツ自体は少ないですしほぼ肌色なので、マスキングが手間とかそういったことがないのはありがたいですね。

とりあえずバリ取りや軸打ちをして仮組みした状態がこちら。

正しい向きで足と胴体を組むと自立できなくなるので、少しだけ足の向きを変えて自立出来るようにしています。

足と腕の接合部は腕輪や足輪があると自然になるのですが、前回と同じように足は完全に接着し、腕は分割したままにしました。なぜ分割したままかと言うと、塗装が難しいからです。逆に言えばそれだけの理由。

塗装に入る前に中性洗剤で洗浄し、足と胴を接着します。やっぱりくっつけると塗装しにくくなりますので、こういうキットは予め塗装の手順を考えておいたほうが良いと思います。

もう一度仮組みします。

とりあえず足の継ぎ目はなくなりましたね。
この状態でプライマーを全体に吹きかけ、塗装準備に入ります。

その後、少しずつ肌色を塗装していきます。

前回同様半リアルな塗装にしようと思っていたのですが、以前作ったキットはそうではなかったことを思い出し、途中から普通に塗装しました。

ここまで塗装できたら、ボディと顔面にマスキングをし、髪の毛を塗装します。
髪の色はナチュラルブラウンを最初に塗り、あとでブラックで塗装することでキレイなブラウンになります。

組み合わせるとこうなります。ちなみにこのメガネは画用紙を適当に切り出して黒で塗装しただけですが、エッチングメガネを使ったほうがシャープになりますけど、個人的にはこっちでも悪くないかなと思いますね。

次からはアイペイントを行います。このキットはアイボリーなので、一度目を白で塗装しておく必要があります。

目の輪郭を描いて、クリアーオレンジでエアブラシ塗装。原作絵だとグレーに近いカラーなのですが、ちょっと色的に映えないように思うので前回同様オレンジで塗装しています。

グラで塗装できたらハイライトを入れ、ウェザリングマスターで軽くメイクして終了です。

適当に組み合わせるとこうなりますね。

水着は予め白で塗っておき、同梱のワイヤーを接着して紐にします。
水着は白一色だと見栄えが悪いので縁にシャドーを入れます。シャドーはエナメルで青、赤、黒を適量混ぜて紺色を作り、薄めに塗ります。

シャドーが濃すぎたら、エナメルホワイトを上から少しずつ吹きかけ自然なグラデが出来るように調整します。

とりあえずいい具合に塗装し、組み合わせるとこうなります。

こんな感じで完成ですね。
この委員長は継ぎ目の処理をどうするかで悩んだのですが、それ以外はかなりシンプルにできたので作成時間もかなり短かったです。

胸部分は地味に血管表現もしていますが、写真では恐らく見えないレベルです。色鉛筆でうっすら血管を描いておくことでよりリアルな雰囲気を出せるというのがわかったので、次回のキットはもう少し凝った塗装をしてみたいなと思います。

>>完成ページはこちら

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